2016年清明祭の追悼式に招聘され訪中

         2016.4.3~5

         参加者:大門高子(東京)、中村昭一(金沢)、衣川洋一(関西)

  4/4午前中、南京大虐殺の幸存者・遺族の23人が招待され、清明節(彼岸、霊が返ってくるとき)にあわせて追悼式が虐殺記念館の万人抗跡近くの広場で行われました。日本から紫金草合唱団と明心会の7人が招待され参列し、舞台には子供合唱団、周りには一般の参加者が取り巻きました。館長、遺族のあいさつ、全員の黙祷、献花についで、南京で大虐殺体験者の聞き取り調査を続けている銘心会の松岡環さん、紫金草物語作者の大門高子さんのあいさつのあと、紫金草合唱団われわれ3人は小銀星合唱団の30人の可愛いこどもたちと「平和の花紫金草」を歌いました。式典のあと記念館館長と昼会食があり、「来年の清明際には3人ではなく合唱団としてここにきて紫金草物語を歌ってほしいと考えている」という要請をうけました。午後は新館の展示場=勝利館の見学、夜は孫曼さんと夕食会で交流しました。

 


  
清 明 祭



式典で日本紫金草合唱団大門高子さんが挨拶



幸存者が参列


小銀星合唱団の子供たちと「紫金草物語終章」を演奏、地方紙でも報道されました。





紫金草合唱団と銘心会のメンバー。花園では紫金草が満開。


手絵描き行動

虐殺記念館は今、紫金草で世界に平和を発信しようとしています。心を同じくする肌の色、年齢、性別を超えた人300人が世界中から、ここ虐殺記念館」に集まり、道路に、3昼夜かけて紫金草の花の絵を絵具で描くという一大行動を行いました。



手絵描き行動


手絵描き行動


参加者は年齢性別肌の色を超えました。新華日報記事


これを虐殺記念館制作の動画でご覧ください。